
業界の潮流を踏まえた生き残り戦略として訪問歯科という選択肢
2025年09月11日 22:44
高齢化が進み、在宅療養や施設で生活する高齢者は年々増加しています。それに伴い「訪問歯科」の需要は確実に拡大しています。
しかし一方で、歯科医院経営においては 自費診療の競争激化 という現実もあります。インプラントや審美、矯正といった自費診療は医院にとって大きな収益源ですが、今後は大手法人や専門クリニックに患者が集中し、地域の歯科医院にとってはレッドオーシャン化が避けられないでしょう。
では、地域歯科医院がこれからの時代に生き残るためには、どのような戦略が必要なのでしょうか。その選択肢一つが「訪問歯科」への取り組みです。
自費診療は大手に一局化する未来
インプラントや審美歯科、矯正など、自費診療は今も重要な収益源です。
しかし広告宣伝力や集客力に優れた大手法人が市場を押さえつつあり、今後はさらにその傾向が強まります。
結果として、地域の中小規模の歯科医院は、自費診療だけでは経営が不安定になるリスクを抱えることになります。
地域歯科医院の強み=訪問歯科
その一方で、訪問歯科は地域の医院だからこそ強みを発揮できる分野です。
来院困難な高齢者:人口の増加とともに、今後さらに需要が高まる
地域密着の信頼関係:顔の見える関係性があるからこそ安心して依頼できる
地域に根差した医院があると大手は参入しにくい場合がある:集患の面で大手が積極的に参入しにくい
つまり訪問歯科は、地域歯科医院が「選ばれ続ける」ための差別化戦略になり得ます。
歯科医院経営において、自費診療は今後ますます大手に集中し、競争が激しくなることが予想されます。
その中で地域の歯科医院が生き残るためには、地域に根ざした訪問歯科に今から取り組むことが重要です。
訪問歯科は単なる新しい診療形態ではなく、医院の将来を支える「生き残り戦略」でもあります。
「いつか始めよう」ではなく、今こそ始めることで地域での信頼とポジションを確立することができるのです。
➤顕在ニーズのみならず、訪問歯科には潜在的なニーズもまだまだあると考えます。
”痛みがないと申し込まない”という普遍的な認識の裏には、
・入れ歯を何年も外していない
・無歯顎でおせんべいを食べている
・指でとれてしまいそうなくらい歯が揺れている
でも、痛いとは言ってないから依頼はしない。という現実があります。
受診していた方が、通院困難になったら訪問歯科でご自宅で、
定期的にメインテナンスを行うことで健康寿命も上がり、食事を楽しむという当たり前のことが、
できます。
訪問歯科にはリスクをとって取り組む重要性があります。